前を向いて一緒に歩いて行きたい

 

最近、離婚をして、シングルマザーになりました。
婚姻期間は、たったの2年間。
子供は1歳半になった頃です。

幸い、頼れる実家があるので、お世話になっていますが、もし私たち2人だけだったらと思うと、とても不安になります。

母子家庭になったとは言え、私の父と母、子供との4人の生活。
旦那と3人の時より、1人人数も増え、にぎやかになったような気がします。
人間だけでなく、猫もいますし、近所には、駆け回っている子供たちの声も聞こえ、都内と比べ、のびやかに子育てができる環境です。

しかし、心の中には、常に不安と格闘している自分がいるのも分かっています。
妊娠をきっかけに、完全に無職になってしまった私。
両親も高齢で、長く頼れるとは思えません。
養育費ももらえず、わずかばかりの手当てでしのぐ日々。
今後のことを考えると、不安が途切れることがありません。

思えば、離婚しようと決意した当時は、今ほど深刻に考えていませんでした。
我ながら恥ずかしい話なのですが、結婚も妊娠も離婚も、周囲の人々と比べると、少し軽く考えすぎていたのかもしれません。

人生の重要なイベントである結婚や妊娠出産を、深い考えもなしにスピーディーに進めてしまった私は、ことの重大さを、今頃になって、ひしひしと感じています。
もう少し焦らず、ゆっくりと相手を選べば……。と、正直考えることもあります。
しかし、その考えがよぎるたびにまた思うことがあります。それは、

あの出会いがあったから、この子に出会えたのだと。

強がりでもなんでもありません。
心から、本心から思うことです。これから辛いこともあるかもしれません。
でも、後ろを振り返っても何も返っては来ません。
過去の出会いを悔いる必要はない。
この子の命をくれた運命に感謝しつつ、前を向いて一生懸命に生きていこうと考えています。

いちご鼻